野口先生の話 ② (‘ω’)ノ
2023年11月1日
堺市中区にある、みらい整体院
誰もが本来もっている 体のあるべき状態を知っていて
骨盤・背骨の異常を見極め
自律神経の調節・運動調節をすることで
バランスを整えることが得意とする藤本です。
野口先生のお話②です。
正解不正解ではなく。
そのような考えもあるんだということを
感じていただければ有難いです。(‘ω’)ノ
僕は、自分の感性を伸ばすために野口先生のお話を
取り入れるようにしています。(‘ω’)ノ
人間の体の中には、バイ菌とカビと寄生中の三つがいて、お互の勢力を、お互に押さえ合っているその間で、人間は生きているのです。
例えば大腸菌などは、腸の中で栄養を分解している。だから細菌が全然いなかったら、栄養として吸収できなくなるものが沢山ある。
特に乳児にはメレナといって血が出ると止まらない病気があります。メレナはビタミンKが足りなくて起こる病気です。では体の中にビタミンKがどうして製造されるかというと、大腸菌その他のバイ菌がいて、そのバイ菌が製造している。
お産も大勢の人が一ヵ所に集まるようになって産褥熱などが起こっている。一軒一軒で産んでいるときはなかったのですが、集まって産むようになると、細菌消毒が厳重になってメレナという病気が生まれた。
少しでも細菌がいれば、メレナにはならない。だから、完璧に細菌を遮断してしまうと、ビタミンKの製造は行なわれない。
ビタミンKに限らず、栄養はみんな細菌によって分解されているのですけれども、メレナの場合が一番よく判る。
ビタミンKの製造が行なわれなければ血が止まらなくなる。だから細菌も体の中では人間の生存に役立つような面を持っているのです。
もちろん酵素も人間の生活にいろいろ役立つような面を持っています。一瞬に体温が上がるという場合でも、一瞬にお酒の酔いがさめるという場合でも、みんな酵素が働いている。酵素というのはカビです。カビが人間の生命に寄与する働きは非常に大きい。
寄生虫は人間の栄養をみんな食べてしまって、人間を栄養失調に陥しいれる悪い面だけが考えられていますけれども、全く蛋白質を食べない豚とか牛とか、象や馬でもみんな大きな体になっている。しかし、彼らは草とか木の葉など蛋白質のないものばかり食べている。
人間は蛋白質が足りないというと、すぐ栄養失調になるといってあわてるけれども、本当は蛋白質が足りないから体が弱るということはないはずです。
ないはずというよりは、なぜ牛は蛋白質を食べないのに蛋白質の塊である肉を作っているのだろうか。
最近の研究結果では、その体に寄生する寄生虫を蛋白質に変えている。つまり私達が牛肉を食べるのは、牛の寄生虫を食べているということなのです。
寄生虫が木の葉や草にある酵素と一緒になって蛋白質に化けていく。だから、草食動物の寄生虫は栄養源として存在しているのです。そして、その方が肉食動物より大きな体になっている。
だから寄生虫にしても、カビにしても、バイ菌にしても、病気や体の壊れる原因になるというだけではなく、体の栄養を作り、体の生活を維持し 、体のいろいろな変動に適応するように体を動かしていくという 働きを持っているのです。
この三つが人間の内臓器官とは別に、人間の生きるという面での基本的なものなのです。最近、そのバイ菌を殺すために、ペニシリンなどというものがでてきて、バイ菌をカビの力を応援して殺してしまう。
しかしバイ菌を殺すことと、ガンの流行とは無関係ではない。或いは、積極的にペニシリンが体に必要なバイ菌まで殺してしまっているというような面もないではない。
そんなことで、体の中のバランスが崩れてくると体が鈍ってくる。しかし、鈍くなったことと、今異常感がないとかいうことを混同して、健康なつもりで無理をして体を使う人が、いろいろな事情で多くなっている。
くたびれたのを我慢していると今度は次の力が湧いてくる。そこで眠いのを我慢していると、また眠くなくなって仕事でもマージャンでも続けられる。
しかし、それを頑張り通すと今度は疲れが抜けなくなり、鈍りが起こってくる。このようなことが普段の生活の中には沢山あるのです。
二十代は体を使うが、三十代になると頭も体も使って両方とも無理をする。体の無理は一晩で抜けるのですが、頭の無理は一晩では抜けないのです。
そういうことが、当人は感じない状態で体を鈍くしていく。だから、脳溢血になるとか、心悸亢進を起こすとか、肝硬変になるとか、ガンになる人は、みんな自覚症状がない。
つまり体が鈍くなっているから、その異常を感じない。病気の場合でも健康を保っている場合でも、この異常感に鈍いことが体を急に壊す理由なのです。
ところが異常感に鈍いことを健康であることのように思って、無病は健康だ、俺は無病になるためには、この栄養物を摂るとか、余分に動くとか、逆に動かないとか、冷水摩擦をするとか、薬を飲むとか、栄養の手助けをする注射までする。
しかし腸が働かないで栄養を得られれば腸の動きは空回りする。その空回りした分だけ体を鈍くすることになる。というように人間の体は要求によって動く。この異常感に鈍いことが健康だと思ってしまうから、いよいよ鈍い体を作って行く。
本日も読んでいただき有難うございました。
凄くないですか?
人間の体の中には、バイ菌とカビと寄生中の三つがいて、お互の勢力を、お互に押さえ合っているその間で、人間は生きているのです。
例えば大腸菌などは、腸の中で栄養を分解している。だから細菌が全然いなかったら、栄養として吸収できなくなるものが沢山ある。
酵素というのはカビです。カビが人間の生命に寄与する働きは非常に大きい。
だから寄生虫にしても、カビにしても、バイ菌にしても、病気や体の壊れる原因になるというだけではなく、体の栄養を作り、体の生活を維持し 、体のいろいろな変動に適応するように体を動かしていくという 働きを持っているのです。
僕の気に入ったところを抜粋しました。(‘ω’)ノ
共存共栄することが今色んな所で求められているかも?
みらい整体院にお越しください。
お待ちしています。(^_-)-☆
心の問題は体に影響しますよね。(疲労感)
体の問題は心に影響しますよね。(疲労)
解決策は自分の中にあると思います。
主体はやっぱり・・アナタです。
補いサポートできるのは・・・私くし藤本です。(^_-)-☆
生活習慣の(①冷え・②食べ過ぎ③偏り疲労④精神的ストレス)見直しは
健康に対しての絶対条件だと理解しています。
皆さまのお手伝い(サポート)できれば嬉しいです。(^_-)-☆
体質改善して楽しい毎日をお互いに目指しましょう。(‘ω’)ノ
では!お会いできることを楽しみにしています。