藤山先生の話(^_-)-☆「快眠」、「快食」、「快便」、 「快尿」、「快汗(かいかん)」

2023年08月1日

堺市中区にある、みらい整体院

誰もが本来もっている 体のあるべき状態を知っていて

骨盤・背骨の異常を見極め

自律神経の調節・運動調節をすることで

バランスを整えることが得意とする藤本です。

 

整体から見た健康とは

本部講師 藤山 恭治先生

「快眠」、「快食」、「快便」、
「快尿」、「快汗(かいかん)」。

整体的に健康とは、眠って快く、
食べて快く、目覚めて快く、
働いて快く、疲れて快く、

何をしていても常に体には快があり、生き生きと溌溂(はつらつ)としているのが健康です。

体というものは常に平衡(調和がとれて安定した状態にあること)を保つようにできています。

どういう平衡かというと、暑ければ皮膚から汗をかく、紫外線に当たり続ければ皮膚を黒くする。

また、病原菌がきたら抗体を作り、毒素が来たら抗毒素を作り出すことを、自動的に反射的に本能的にしています。

この調和が保てている状態、平衡状態を保とうとする状態を健康な状態であるといえます。

症状も何もない、無病の状態が健康ではなくて、例えば悪いものを食べると吐いたり、下痢したりします。これは体の平衡を保とうとする。これが健康です。

世の中では無病息災、なんら症状もなく、痛くもなく、平穏であることだけが健康だ、または正常だと考えるから、どうなるかというと、

痛ければ痛みを止め、熱が出れば熱を抑え、平静を保てるようなものを外から補うことをする。一定の枠の中に入れるような事が健康として行われている訳です。

私から言えば、こうやってドンドン健康状態を壊していく、歪めているのではなかろうかと思います。

例えば、せっかく熱が出ているのに下げようとする事がある訳です。熱はなぜ出るかといえば、免疫力と内分泌を高めて免疫細胞を増やし、免疫細胞を活性化させる。また血管の弾力を取り戻す役目があります。

梅雨・夏を快適に過ごす

暑いのに汗をかかないのは異状ですね。夏に必要なのは「快尿」 「快汗」です。

梅雨時は、高温多湿になっています。体っていうのは皮膚呼吸しています。

皮膚からいらないもの(ガスなど)を発生して、または汗をかいて老廃物と熱を出している。

だけど湿度が高いと、毛穴が塞がれたようになって、湿度が高いせいで密閉されたような状態になるから体が重く感じる訳です。

皮膚呼吸ができにくく、汗で老廃物の排泄がうまくいかなくなったら体が重くなる。それと同時に汗を上手にかけずに、熱を外に出せないと熱中症にな る。

それから夏場に多いのが、おしっこの色を見て、少し色が濃くなってきたなー、黄色いなーと思ったら、これは水が足りませんよね。

体の中が乾いた状態になって、老廃物、排泄物が濃くなってくる、便でいうと、くっさいうんこ、くっさいおなら、これ腸内環境が乱れていますね。

このような事を皆さんが日常の生活の中でチェックしておくことが大切です。 爽やかにサラサラの汗を出し切るという事ができると、日本の湿気の多い高温多湿の夏を快適に過ごすことができます。

皆さんは通常、どういう時に汗をかきますか?
適度の運動や、お風呂による全身浴、もしくは部分浴、そういう事をすると体がスカッと軽くなってくる事があります。

同じ汗でもベトベトしていて乾きにくい汗というのがあります。 これは湿度によるんだろう、と思いきや、実はそうではないんです。

湿度が高くてもサラサラの汗というのはたくさんあります。 皆さん、夏に汗疹(あせも)ができますね。汗疹は汗をかくからできるのではないんですよ。

汗にも濃度というものがあって、汗が濃くなってくると乾きにくく、皮膚に停滞して刺激をするから、汗疹になって痒いとか荒れたりする訳です。

例えば塩分を多く含んでいる汗とか、老廃物を多く含んでいる汗をかいた所に停滞するから痒み、肌荒れ、皮膚炎を起こす訳です。

だから、しっかり汗をかいている人は逆に汗疹になりにくいです。そういう事で、水分補給が重要です。

また、この時期に注意したいのは、汗をひっこめないという事です。

クーラーとか扇風機で快適性を求めるが故にせっかく出た汗をひっこめる様な状態にすると調子が悪くなります。

夏は後ろからの風を受けると調子が悪くなり、冬は前からの風を受けると調子が悪くなります。冬はマフラーをするでしょう。これは前からの風をよける為です。

夏はお風呂上りに扇風機を後ろからガーと当てたら体調が乱れます。

場合によっては頭痛が起こり、眠りがおかしくなります。体が何かおかしくなるというのが常です。

出すべき汗、ごみ(尿や便)や熱を、上手に排泄できるようにしておいたら体は上手くいくんです。

お風呂に入る、運動するという事も良いことでしょう。全身浴や部分浴、足を温める足湯、もしくは膝から下を温める脚湯という事もすごく有効です。

ちょっと動いて汗を出すと体が軽くなるというのは、排泄機能が上手にいくからなんですね。

ここから基本、応用セミナーの内容になりますが

汗をひっこめると、皮膚呼吸がうまくいかないことによって、呼吸器に負担がかかります。

呼吸器と泌尿器は、一緒に動いて互いに影響しあっています。 そうすると呼吸器と泌尿器が一緒に悪くなって、体全体が重く感じます。

そういう事が続いていると食べられません。また、眠れませんという事が起こります。眠れないと、ますます出ませんという事になってきます。

食べられない、眠れないという事になると全体に影響がでてくるという事になります。

皆さんが汗をかく一番のポイントは、太腿の裏を緩めて戴いたら汗をかきやすくなります。

新幹線や電車に乗ったり、スー パーに行ったらキュウ~となってジトっとした汗が、寒~となります。その汗が内向して、呼吸器とか泌尿器に負担がかかるという事になります。

このような時の対応として、踵から大股で二十歩、三十歩、歩くようにすると体がすごく楽になる。

皆さんがちょっとした生活の中で体を変えるという事ができたら良いと思います。

汗が上手にかけているかというチェック方法

皆さん、前屈(腰を折って上半身を前へ曲げることって出来ますか?

体が固いとか、柔らかいとかあるかと思いますが、今より床に手が付くようになる、簡単な方法があります。

また、これをやると同時に汗が出やすくなります。

クーラーに入って体が冷えた状態の時は、太腿の裏が縮んでいます。 裏が縮んでいるから、踵で大股で、裏を伸ばすように歩くといいんですけど、場所によってはできない所もありますから、この裏を伸ばす簡単な方法をご紹介します。

膝小僧(膝頭)の皿があるでしょう。これを上の方から下の方に軽く押して下げてもらいたい。これをして、もう一度前屈をして戴くと・・・あれっ、さっきより前屈ができるぞ、という事が起こる訳です。

何が起きたかというと、実は悪い方っていうのは膝の皿が下がっている訳ですよ。下がっているのをもっと下げる様にすると、上がるという反作用が起こる訳です。

それと同時に裏側を伸ばすという作用がある訳ですね。
これを下に押して、いつも緩める事をしていたら電車に乗った時にも膝を下げるようにしていたら、急速にちょっと変化して汗が出やすくなるんです。

また前屈をされた時、皆さんの体がそれなりに動きやすくなっていればいいんです。

固い方は固いなりに、柔らかい方は柔らかいなりに、もっと弾力性が出て来たら膝の裏が伸びるわけです。

皆さんする前とした後では違うでしょう?
時間の経過とともに、ある程度は元に戻りますが、時折にこれをやっておくと弾力が出ていいです。

夏は特に、太腿の裏が縮んで、お腹が痛いとか、息苦しいとか、汗がうっとうしいとか、汗が臭いとか、自分ではわからないけど腋臭とかね、

部分的に汗が濃いとか、臭いとか、それがまた皮膚を荒らしているという事があったら、今の膝頭を下にする事をやって戴いたら「快汗」につながります。

そこに持ってきて、しっかり汗を出したうえで水分をしっかり摂ったら、それが今度は快尿につながる訳です。

当然、便も水分が足らなくて固くなるという事もありますから、そういう事を考えたら、こういう事が普通の生活の中で健康を維持するという程の大げさなことではないですけど、そういう自然な事が大事だと思うんです。

また、夏は蒸し暑くて蒸し蒸ししているのに、なぜか食欲はなんぼでもあるっておかしいですよね?

我々生きてますけど生ものなので、ものが腐りやすい様に働きは少し落ちてくる。 暑ければ、脂肪を落とそうとする。

冬に寒ければ脂肪を蓄えようとする。私たちが、夏の暑い時にガツガツ食べられたら、おそらく、エアコンとかですね。
不自然なことによって体が狂わされて、おかしな食事になっているかも知れない。

それらがずーと繰り返していくと、自律神経が乱されて、究極の所は全部眠りにいきついて、 寝ても寝ても眠たい、寝つきが悪いとか、または朝早く目が覚めます。
とか、朝早くというのはですねスッキリ起きられたらいいんですけど、明け方近く前に早く目が覚めてしまって、ぐっすり眠れない。という事が起こる訳です。

暑くて汗をかくのも、日焼けして黒くなるのも、生きているものは無限の力を持っていて、生命を保つ為に必要な作用です。

しかし、良かれと思って不自然な事をしてしまうとかえって、体が弱っていく。皆さんが健康だと思っていることが本当に健康かという事を再度見直してみて戴きたいと思います。

ひょっとすると、そういう状態を作ろうとする力を、概念が邪魔をしているかも知れない。

世間一般の考えでないですが

正解?

不正解?

正しい?

正しくない?

ではなく。

こんな考えもあるのかと知っていただき参考にして頂ければ嬉しいです。

そして、自身の在り方を見つけてもらえたらありがたいなぁーと思います。

本日も読んでいただき有難うございました。

お悩みごとを共に乗り越えられたら嬉しいです。(‘ω’)ノ

みらい整体院にお越しください。

お待ちしています。(^_-)-☆

心の問題は体に影響しますよね。(疲労感)

体の問題は心に影響しますよね。(疲労)

解決策は自分の中にあると思います。

主体はやっぱり・・アナタです。

補いサポートできるのは・・・私くし藤本です。(^_-)-☆

生活習慣の(①冷え・②食べ過ぎ③偏り疲労④精神的ストレス)見直しは

健康に対しての絶対条件だと理解しています。

皆さまのお手伝い(サポート)できれば嬉しいです。(^_-)-☆

体質改善して楽しい毎日をお互いに目指しましょう。(‘ω’)ノ

では!お会いできることを楽しみにしています。



堺市中区 みらい整体院|来院の流れ

  1. 受付

    笑顔で対応します

    初回の方は受付時に問診票をご記入いただきます。
    痛みや不調の原因を、より明確にするためにも出来る限り詳しくご記入ください。

  2. 問診

    問診風景

    問診票をもとに、現在お悩みの症状についてお伺いします。
    施術に関する気になる事・心配な事も遠慮なくご相談下さい。

  3. 検査

    検査の風景

    お身体の状態を検査していきます。
    可動域の確認や骨盤の左右の高さ等、様々な検査を行い、不調の根本原因を追求していきます。

  4. 施術

    施術風景

    痛みの原因を改善するため、脊柱と骨盤を調整していきます。
    産前の矯正でも、無理のない体勢で施術を行えますので、ご安心ください。

  5. 施術方針の説明

    施術方針の説明

    今後の施術方針や、日常生活での過ごし方のアドバイスを分かり易くご説明いたします。
    日常の生活でも意識することで少しずつ痛みの出ない身体に改善されます。

  6. 「お大事に!」

    お気をつけてお帰りください

    お会計と次回のご予約を調整させていただき、本日は終了です。
    お大事になさってください!